【難易度(5段階)】 | ★ | |
【所要時間】 | 1.5~3時間程度 | |
【ルート】 名称をクリックすると関連リンクへ飛びます。 ●承天寺→●松屋 本店→●明月堂 川端店→●石村萬盛堂 本店→●東雲堂 本店 | ||
福岡といえば、ラーメン、明太子、もつ鍋と、おいしい食べ物を思い浮かべる方は沢山いらっしゃると思います。でも、お菓子だって負けないくらい、おいしくて有名なものが沢山あるんです! 昔から海外との交流が盛んで、シュガーロードのゴールでもある福岡県。そのお菓子が集まる福岡市はまさしくお菓子の宝庫!!日本のお菓子文化はここから広まったといっても過言ではない!?そんな所を巡る、とてもおいしいルートです。 |
【ストーリー】 私の名は、斎藤樫尾。”カシオ”、菓子男というわけでもないのだが、お菓子に目が無い生活を送っている。 私は幼い頃に両親を亡くし、10歳より以前の記憶がない。覚えているのは、福岡に住んでいて、おいしいお菓子をたくさん食べた、ということだけだった。 先日、私を育ててくれた親が立て続けて亡くなった。今まで福岡を訪ねてみようと思ったことはなかったのだが、それがきっかけで今回初めて福岡へ旅してみようと思い立つ。 私の失った記憶の中で、福岡には何か『忘れ物』をしているような気がしてならなかったからだ。 記憶と匂いというのは関連性が深いという。もしかしたらお菓子がカギになって、それが何かを思い出すことができるかもしれない。 有名な菓子店は市内にお店を出しているだろうということから、今回は福岡市内にエリアを絞って回ることにした。 調べてみると、全国的に有名なお菓子が福岡のものだったと再認識するものも多い。 まずは旅の安全と願掛けも兼ね、福岡のお菓子の歴史を知る上では欠かせないであろう、まんじゅう伝来の記録が残る寺を目指すことにした。 |